本質安全防爆モバイル製品 - Intrinsic Safety Mobile Products
本質安全防爆構造とは、爆発性ガスにさらされる機器内部の電気エネルギーを、火花または発熱の影響によって着火が生じないレベル未満に制限した防爆構造。市販のスマートフォンやタブレットを防爆ケースに収めたようなタイプではなく、弊社の本質安全防爆製品はゼロから防爆製品として開発され、一つ一つの電子部品選定から電気エネルギーを抑えて着火が生じない様に十分に計算、設計されており、まさしく「本質的に安全」な防爆構造と言えます。
また、外側に余分なケースで囲われていませんので、防爆製品でありながらとても軽くコンパクトで、携帯作業性に非常に優れていることも本質安全防爆の大きなメリットです。
爆発性ガスの漂う危険箇所(防爆エリア)は以下に分類されます。
特別危険箇所(Zone 0):
爆発性雰囲気が通常の状態において、連続し長時間にわたり、又は頻繁に可燃性ガス蒸気が爆発の危険のある濃度に達する場所。
第一類危険箇所(Zone 1):
通常の状態において、爆発性雰囲気をしばしば生成するおそれがある場所。
第二類危険箇所(Zone 2):
通常の状態において、爆発性雰囲気を生成するおそれが少なく、また、生成した場合でも短時間しか持続しない場所。
このページ内の本質安全防爆製品は、すべて第1類危険箇所(Zone 1)対応製品ですので、第1類危険箇所(Zone 1)及び第2類危険箇所(Zone 2)にて安全かつ安心してご使用頂ける防爆製品です。
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